そうなんですよ。

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希少性

希少性は価値だ。「多い」は希少性が低い。大勢がまねできるものは、すぐに「多い」になる。だから分け前は少なくなるし、そのうちもらえなくなる。逆に言うと、「多い」から脱出することができると、希少性を高めることができると言えるだろう。しかし悲しいかな。人の世は移り行く。時代は変わる。あるときまでは希少性が高かったものが、いつしか一般化して、希少性が低くなることがよくある。希少性には消費期限のあると言っていいとおもう。だから勝つのは「それは自分にしか提供できないか?」をいつも自分に問い続け、仮説を立て、その仮説をもとに他者に問いかけ、そこで得たフィードバックをもとに自らを変化させ、「多い」からハズれることができることができる人。かもしれない。