そうなんですよ。

そうなんですよ。

ブランディングねぇ

 

これからは、誰もが個人でビジネスをやることになるかもしれない。そうなると、自分の身は自分で守り、お金は自分の力で市場から稼いでくる必要がある。でも、こまったことに、私たちはその方法を教わってきていない。個人が自らの力で生きていく時代となると、力を持つのは、自分が何者か定義し、それを人に伝えるのが上手な人だろう。ブランディング巧者が勝つ時代ということだ。

 

しかしブランディングはむずかしい。市場になんどもなんども語りかけ、なんどもなんども語りかけられ、ようやく自分は定義される。

 

ありがちな失敗に最初から自らの定義を広げ過ぎるというのがある。自らの幅を広げ過ぎると訴える力は失われるのだ。定義は狭いほど強い。定義を広げたいのであれば、まずは小さい定義で力を得ること。そののちに、横の定義に飛ぶのがいいだろう。

 

面倒な時代に生まれたものだ。